キミのトリコ

備忘録と書きたいこと

光。


どこにも誰にも言わずにそっと離れた人のことを、
好きだったこの気持ちをぼそぼそお話させてください。
ひとつの区切りでもあります。グレーのままっていうのは、やっぱり私は向かないみたいです。
意思が弱い、そんな気持ちかよ、って笑ってくれて
いいんです。だって、そんなことで離れるなんてきっと
馬鹿みたいだって思うことでしょう。



私のジャニーズの始まりは、亮ちゃん。そんな彼から離れるか悩みながら実は浸かっていた新たな沼の彼。
亮ちゃんより歴は遥かに浅いですが、ジャニーズWESTのセンター重岡大毅くん。

なんで彼に惹かれたの?って言われれば、表向きの理由は亮ちゃんが可愛がっていて溺れるナイフの重岡くんに
惹かれたっていう理由もあるんだけど、その時ちょうど職場の人にパワハラみたいなのをされていて仕事が辛くて精神があまりだったの。そんな時、私の中で輝いていたアイドルは重岡くんでした。
彼の語る言葉たち、行動、キラキラの笑顔、熱さ、努力、、、彼から滲み出る人柄に強く強く惹かれました。
この時の私には、重岡くんは唯一無二のスーパーヒーローでした。

知った当初はただただ重岡くんが好きでしたが、知っていくとえいととはまた違ったグループでした。(そりゃ、そうだ)楽しくてやっぱり西はいいなあって......。思っていたのになぁ。



今でも、「好き」か「嫌い」かと聞かれたら
それは「好き」になります。ただ、どちらかというと
個人担と呼んだ方が正しい。と思う。
重岡くんのことは、好きで応援していきたい。
ただ、個人担にはいつか限界がある。
その雰囲気にのめり込めなかった。
出されたその手を掴めなかった。.........いや、掴もうとはせず座り込んでしまった。


いつしか、彼らが求めるものとファン(私みたいなのが)求むものが違くなってしまった気がしました。
需要と提供が違くなってしまったというのがしっくりきますかね?もっともっといけるのになんで?って思うことがどんどん増えた時があったんです。(偉そうにすみません)彼らは彼らのペースだって思ってたのにだんだんそれはだんだんと積み重なって気持ちの歯車が合わなくなってきてしまった。
それと同時に、たくさんたくさんファンの人はいい人もいます。ただ、繋がっていた子の言葉に負けてしまいました。突如きたダイレクトメッセージに書かれた言葉にとても傷ついてしまったっていうのも理由のひとつです。
私は、その人を応援する仕方も考えも人それぞれだと私は思うしそれは誰が決めることではないと思います。(あんまり詳しく書きませんが察してください)(無理難題)

そんなことがいろいろ重なったのと同時に、
亮ちゃんから離れたり違う新たな子を見つけて
しまったりといろいろ重なって考えた時に、
強く惹かれ見ていきたくなった景色は、私を立ち上がらせてくれた人物は違かった。違う人物が手を差し出していたんです。


WESTVに入って、私なんかが入る資格ないなって
すごく思いました。周りにいる子達はステージにいる
彼らについていくんだ!彼らが私のアイドル!っていう気持ちがすごくて私にはそれがなかった。
真っ直ぐな真っ直ぐな重岡くんをみて、私は真っ直ぐ返せなかった。真っ直ぐな彼には真っ直ぐで綺麗な気持ちのままついて行きたい。
私は自分の応援してるアイドルには常にちゃんと向き合っていきたい。
今の私には、重岡大毅 という熱い男に向き合う資格はなかった。
重岡くんが「とうきょーーーーう!」って騒いでる姿を、あの大きな会場に立つ重岡くんをみたかったなあ。
もう、私には彼らの話をする権利さえないのだけれど、






......手を掴めなかった。
伸ばした手を引っ込めて私は残された思い出と
彼の背中をただぼーっと見つめて座り込んでしまった。






重岡くん。貴方が思い描く景色、未来、が
幸あるものでありますように......。


笑っていてね。